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【保育園見学】見学時に見落としがちなチェックポイントを保育士がこっそり教えます!

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こんにちは。

さくら🌸ブログへご訪問いただきありがとうございます。

前回の記事から更に深掘りして、保育園選びに失敗しないためのチェックポイント!

保育士の視点から、ここを見ると保育園の様子が見えてくる!

実際保育園見学の日程が決まったら、「見学に行くときの服装は?」「持ち物は?」「どこを見ればいいの?」と悩むことが多いと思いますので、保育士の視点から解説していきます。

目次

見学時の服装

保育園見学にいらっしゃる方は、地域にもよると思いますが、ラフな普段着で来られる方が多いですよ。

ご両親での見学が多く、お父様も普段着で来られていますので、見学時の服装で悩むことはなさそうですね。

見学時の持ち物

保育園見学をスムーズに進めるために、持ち物を確認しましょう!

  • メモ帳・筆記用具
  • スリッパ
  • A4サイズが入るバッグ
  • カメラ(スマホ)

メモ帳・筆記用具

見学時は、対応する保育士が保育園の特徴等、いろいろな説明をしてくれると思います。その場では分かったつもりでも家に帰ったら、「あれ?なんて言ってたっけ?」となることありますよね。そうならないためにもメモを取ることをおすすめします。また、保育園の雰囲気、保育士の対応はどうだったか、等その時の印象をメモしておくと、あとで見返した時に決めての1つになります。

スリッパ

保育園でスリッパを出してくれると思いますが、念のため持参するとよいでしょう。

A4サイズが入るバッグ

保育園見学に行くと、書類をもらうこともあります。保育園により書類の大きさや量は様々なので、大きめのバッグがあると安心ですね。

カメラ(スマホ)

何園も保育園見学をしていくと、「どんな建物だったか、園庭はあったか」等忘れないように写真を撮っておくことをおすすめします。園舎内での撮影はタブーですが、行事や献立のプリントが掲示していることもあります。それらの写真を撮影したい場合は、保育士さんに確認を取ってからにしましょう。

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後悔しないためのチェックポイント

1.第一印象(見学に入ったときの雰囲気)

これはとても重要ですね!

お子様が毎日通う保育園です。園舎に入ったときの印象ってありますよね。保育園の雰囲気や保育士の雰囲気、態度に違和感を持たれましたら、妥協せずに他の保育園を検討することも考えましょう。第一印象はとても大事だと思います。

2.安全面

大事な我が子が安全に保育園生活を送ることができるかどうかは、非常に重要なところですね。

  • 保育園の出入り口はセキュリティがされているか
  • ドアや扉の開閉はゆっくりか、挟まっても怪我をしない工夫がされているか
  • 階段に手すりは付いているか
  • 階段にはお子様が一人で行かれないように柵があるか
  • テーブルや棚の角に怪我防止用クッションやカバーがされているか
  • 高い所に落ちてきそうなものが置いていないか

小さなお子様は、思わねことで怪我をする恐れがあります。安全面の対策がされているかしっかりと確認しましょう。

3.全体の雰囲気

  • 子ども達が笑顔で遊んでいるか
  • 元気があり、活気があるか
  • 保育士さんたちは笑顔でいるか

在園している子ども達が楽しそうに遊んでいるか!ここはしっかりと見ておきたいですね。

4.保育士さんの人数

保育士1人当たりの配置基準は国で決められています。2024年度より新基準となりました。

子どもの年齢子どもの人数
0歳児3名
1歳児6名
2歳児6名
3歳児15名
4歳児25名
5歳児25名

この基準は国で決められている通り、園全体としては子どもの人数に対しての保育士は配置されていると思いますが、保育園は早番から遅番まで、職員は交代で勤務しています。遅番で来る保育士の代わりとなる先生がきちんと配置されているか。補助の先生はいるか、通常保育時間外の保育士の人数等の確認をされることをおすすめします

5.清掃・衛生面

保育士さんの人数がギリギリだったりすると、掃除や衛生面がおろそかになってしまいます。保育園によっては掃除専属のパートさんがいる園もあります。

部屋の整理整頓ができているか、トイレは綺麗に保たれているか、チェックポイントです。トイレにトイレットペーパーが散らかっていたり、スリッパがバラバラに置かれた状態の保育園では、保育士がトイレを確認出来ていないこと、脱いだものはきちんとそろえる等の指導をしていないことが分かりますね。

6.保育士さんの言葉遣い・態度・年齢

子どもは環境に柔軟に対応し、様々なことを吸収して成長していきます。良いことも悪いことも覚えていくので、少しでも良い環境で生活して欲しいですよね。

そのためにも保育士さんの言葉遣いや態度をしっかり観察されることも重要です。

また、保育士さんの年齢を確認することもおすすめします。

若い先生が多いと、元気いっぱい活発に遊んでもらえたり、新しい感覚、そしてお母様と年齢が近いと話しやすいというメリットがありますね。

また、年配の保育士さんが多いと、子育ての悩みを相談できるというメリットがあります。

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7.看護師さんが配置されているか

保育園における看護師の配置は義務ではないため、看護師さんがいる保育園といない保育園があります。

現在、私は看護師さんのいない保育園で働いていますが、以前は看護師さんが配置されている保育園で働いていました。

保育園は、怪我、発熱、感染症、皮膚のトラベルなど常に子どもと隣り合わせです。看護師さんは病気の診断はできませんが、断然保育士よりも知識は豊富です。怪我の手当てをしてもらったり、発熱時には別室で見てもらうことも可能でした。皮膚のトラブルの際も看護師さんと相談したり、保護者の方もよく相談されていました。

保育園選びの1つの目安にされてもよいかと思います。

8.園庭やホールがあるか

✓ お子様を元気に遊ばせてあげたい!

✓ 雨の日でも走り回ったり体を動かして遊んで欲しい!

駅型保育園や都市部の保育園など園庭のない保育園やあってもお砂場程度の保育園、地方では広々とした園庭がある保育園等、地域によっても様々です。

お子様をどのような環境で生活させてあげたいか、ということも選ぶポイントになりますね。

夏場は暑すぎて散歩や外遊びも限られてしまいます。そんな時に園内に広いホールがあると、子ども達は元気よく体を動かして遊ぶことができます。

9.どんなおもちゃがあるか(数や種類)

手作りおもちゃや知育玩具、様々なおもちゃがあると思います。種類が多いと子ども達の選択肢が広がり、また数が多いと、お友達と貸し借りをしなくても集中して遊ぶことができます。

10.見学以外にも保育園を見に行く

保育園見学時は、園長先生、主任先生、保育士さん、等保育園によってどの先生が見学者様の担当をするか分かりません。

園見学は、園内の施設や保育方針、先生方の人数や子ども達の様子を見ることができますのでとても大切ですが、見学時以外にも保育園の様子を見に行かれることをおすすめします。

やはり、皆さんに当園を選んでいただきたいので、見学の方が見える前は部屋を綺麗に片付けたり、先生方の口調も穏やかだったりします。見学は短時間ですので、なかなか細かく見ることができないですよね。

本来の保育園の姿は、見学時ではなく、普段園庭や公園で遊んでいる姿、運動会などの行事を見に行かれると保育園全体の雰囲気や保育士さんの雰囲気、園児との関わり方などがわかるかもしれませんね。また、子育て支援等で保育園で遊べる機会があるときには、ぜひ参加されることもおすすめします。

子ども主体 or 保護者主体

これは、保護者向けに様々なサービスがあるかないか、というお話です。

日中の子ども達の様子を毎日写真に撮って掲示物を作ったり、ビデオ撮影をして流したりといった、保護者の方にはとても嬉しいサービスだと思います。

しかし、保育士の立場からすると、写真を撮っている間は、子ども達全体を見ていられないのが現状です。保育士の人数が多いのであれば写真を撮り、お子様の様子を伝えることはとても良いと思いますが、その間にトラブルが起きることもあります。

安全面を考えると、「保育中の写真やビデオ撮影をして公開していますよ!」という売りの保育園は、私個人の意見として少し疑問に思うところです。

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まとめ

保育士の視点から見た「見学時にはここを見て欲しい。」と思う項目を書かせていただきました。

たくさんあり過ぎて余計に迷ってしまう、と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、保育園は長い時間、長い期間通うところです。大切なお子様が幼少期の大事な時期にどのような保育方針、特色のある保育園で生活するか、生活してもらいたいかを検討していただきたいとの思いで執筆させていただきました。

全てが完璧な保育園なんてありませんので、妥協するところ、ここだけは譲れないというところがあると思います。

皆様の保育園選びのヒントになりましたら幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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さくら🌸

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