こんにちは、当ブログの管理人保育士のさくらです。当ブログではアフィリエイト広告を利用しております。
今回のテーマは【とびひ】正式名称、伝染性膿痂疹。
『とびひ』に感染した時の保育園の対応は?登園OK?NG?気になる疑問にお答えします。
全ての保育園が、これからお話する対応ではないので、お子さんが通っている保育園の対応に従ってくださいね。
保育園では、毎年数名の園児がとびひに感染しています。同じ園児が繰り返し感染するケースもあります。
では、実際にとびひに感染したら保育園はどのような対応をするの?
とびひは保育園に行ったらダメなの??何日くらい休まないといけないの???
分からないことばかりですよね。
お仕事をされていると、尚更気になることと思います。
この記事を読むことで分かること。
1.とびひになりやすい季節と理由
2.保育園での対応
とびひとはどのような感染症なのかを知り、、実際にお子さんがとびひに感染しても慌てないよう見ていきましょう。


とびひになりやすい季節と理由
とびひは、主に夏場(5~10月頃)に起こりやすいと言われています。
気温が上がり湿度も上がってくると、汗を多くかくようになりますよね。すると皮膚を清潔に保つことができなくなります。あせもや湿疹、虫刺され、また、擦り傷などから細菌が入り込み、水泡ができ、その水泡が破れて他の場所に付着することで、発症します。
とびひは感染力が強く、接触感染により細菌に触れてしまうことで、人から人へ移る感染症です。
保育園では、子ども同士くっつき合ったり、密集して遊んでいますので、知らず知らずのうちにとびひに感染してしまうこともあります。
体調が悪かったり、免疫力が下がっている時に感染しやすいとも言われています。
※蚊に刺されて掻きむしり、とびひに感染してしまうケースも多いので、蚊よけ対策が必須ですね。
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とびひに感染した時の保育園での対応
保育園での対応は、それぞれの保育園によって対応が異なりますので、とびひに感染したら、保育園に相談してくださいね。
そもそもとびひは、出席停止の決まりはありません。
病院で診察してもらうと、ガーゼや包帯で、患部をしっかりと覆っていれば登園しても構わないと言われるでしょう。
しかし、保育園は集団生活をしています。おもちゃや絵本も共有しています。3歳以上の子どもなら、ガーゼや包帯を触らない!なども言葉も通用しますが、0歳、1歳、2歳では、やはり患部が気になり触ったりガーゼを取ってしまう子もいます。機嫌が悪く愚図る子も多いです。
患部の広さや場所、子どもの機嫌や元気があるかを総合的に判断し、まずは保護者の方で登園をどうするか検討してもらいたいと思います。
保育園側としては、ガーゼで患部を覆いきれない場合や、かゆみが強く掻きむしってしまう場合、また、とびひは顔、特に鼻の周りに出来てしまうことも多いです。ガーゼで覆うことができない場所に感染している場合は保育園はお休みして、自宅保育をお願いしています。
とびひに感染後、登園はいつからOK?
保育園によっても対応は異なりますので保育園に確認後、登園することをおすすめします。
登園OKになるのは…
・ガーゼで覆いきれる範囲で、取ったり掻きむしったりしない。
・熱もなく、機嫌もそんなに悪くない。
・顔の場合はジクジクがなくなり乾燥してから。
とびひ後、登園許可書は必要?
基本的にとびひ完治後の登園許可書は必要ありませんが、保育園によっては必要と言われる場合があるかもしれませんので、保育園に確認しておくと安心ですね。
とびひに感染したらプールや水遊びはできる?
とびひは感染力が強いため、着替えの時に他の園児に移してしまう可能性もあるので、完治するまでは、プールyや水遊びは控えてもらいます。


まとめ
『とびひ』に感染した時の保育園の対応は?登園OK?NG?の疑問にお答えしてきました。
病院では登園OKなのに、保育園では登園NGとなる場合もあることを頭に入れておきましょう。
体調が悪かったり、疲れが溜まっているなど、抵抗力がなくなると感染しやすくなるので、日頃から、早寝早起き、生活リズムを整えることが大切です。
また、あせもや虫刺されなど、かゆみを伴う場合は、患部を覆ったり、病院で塗り薬を処方してもらうなどの対応でとびひにならずに済むことが多いです。
水泡が出来ていたり、少しでも怪しいな?と思う場合は、早めの受診をおすすめします。
爪もこまめに短く切りましょうね。
とびひは子どもだけでなく、大人も感染することがありますので、十分注意してください。


