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【母乳を諦めた私の決断】医師から告げられた言葉

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こんにちは。

さくら🌸ブログへご訪問いただきありがとうございます。

「母乳で育てないと母親失格」なのでは?と、悩まれている方も多いのではないでしょうか。

でも大丈夫!

それは、ただ1つ。

1つのことだけ注意していれば、子どもは健やかに成長していきます。

私は、2人目の出産予定日の1週間前に鼻かぜをを引いてしまい、中耳炎になってしまいました。

あの痛みにはビックリですね。子どもが大泣きするのがよくわかりました。

痛みに耐えきれず耳鼻咽喉科を受診。その日から薬漬けの日々が始まったのです。

 

目次

薬服用の罪悪感

妊娠中は、薬の影響を受けやすい時期と、そうでもない時期があるということはわかっていましたが、実際に自分が服用するとなると、お腹に居る我が子に罪悪感がありました。

妊娠がわかってからは、栄養のある食事を取り、、ジャンクフードは食べないようにしたり、胎教に良いと言われている音楽を聴いたり散歩をしたり、赤ちゃんに良いだろうと思うことを色々やっていました。

皆さんを同じだと思います。

それなのに、出産予定日を目の前にして、薬を飲むことになってしまったのです。

「自分が体調を壊したせいで…。」「大丈夫と言われていても、100%なんてことはないだろうし…。」なんて色々考えましたが、私は妊娠後期、出産直前でしたので、耳鼻咽喉科で処方していただいた鎮痛剤を服用しました。

服用後は痛みもなくなり、安堵していたのですが…。

あれ?左耳の聞こえが悪い。高音が聞き取れず、常に水が入っている感じでモワモワしている。

え?これって⁉

20歳頃、突発性難聴を患ったことがありましたので、もしや、との思いで再度耳鼻咽喉科を受診しました。

母乳をあげられない

耳鼻咽喉科に受診すると、聞こえの検査から始まりました。

やはり聞こえが悪く、2度目の突発性難聴と診断されました。

医師から告げられた言葉は、「これから服用した方がいい薬は、胎児に影響を与えてしまう可能性がある薬です。出産後の服用も、母乳を介して赤ちゃんに影響が出てしまう可能性があります。もし服用を始めたら、母乳はあげられません。」

さらに、「薬を服用しないと、このまま方耳が聞こえなくなる可能性もあります。」

しかも、「一日でも早く服用を始めないと、服用していても治らないかもしれません。」

「生まれたらすぐに薬を服用し、治療を開始しましょう。」と。

出産予定日まで後3日。生まれるまでは、胎児に影響がないという薬を処方されました。

その日は帰宅し、主人と相談です。

耳が聞こえなくなるかもしれないこと。薬を服用したら母乳をあげられないこと。

話をするなり主人は即答で、生まれたらすぐに治療を開始した方がいいと言いました。

しかし母乳をあげられないというのは、私にとっては苦渋の決断です。

母乳を取るか、それとも自分のからだを取るか。

これは、男と女の違いだよなぁと。

一人目の育児も、母乳だけではなく粉ミルクも併用していましたし、人工乳のメリットもたくさんありますので、人工乳への抵抗は全くありませんでした。

ただ、母乳の栄養や母子の愛着形成など、色々考えると、なかなか決断出来ませんでした。

母乳をあげないと、子どもの成長に凄く影響してしまうのではないか、という不安です。

悩んで悩んで、私は決断しました。

決断の理由

私は自分のからだ、薬を服用することを選びました。

生まれてくる我が子には申し訳ない思い出いっぱいでしたが、これから生きていく上で片耳が聞こえなくなる恐怖、そして、本当が聞こえなくなったら、我が子にも、罪悪感を持たせてしまうのではないかと思ったからです。

「自分に母乳を飲ませる為に、お母さんの耳が聞こえなくなったんだ。」

「もし、薬を飲んでいたら、お母さんの耳は聞こえていたかもしれない。」

「自分のせいで、自分が生まれてこなければ…。」

このような思いは絶対にさせたくない。させてはいけないと思ったからです。

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すくすくと成長

無事に出産を終え、すぐに薬の服用が始まりました。

母乳を飲ませてあげられない罪悪感で、涙が出てきたこともあります。

粉ミルクを飲ませながら、「ごめんね。」と、謝っていたのを覚えています。

おっぱいは張ってくるので、その都度搾乳。そして流しに捨てる。捨てる時の罪悪感。この繰り返しでした。

しかし子どもは、こんな母の気持ちとは裏腹にミルクを一生懸命に飲んでいます。

こんな後ろ向きな気持ちでは、我が子に申し訳ない。母乳をあげられない分、たくさんの愛情を与えてあげたい。そんな気持ちへと、我が子が変えてくれました。

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母乳には…

・免疫力を高める

・病気にかかりにくい

・アレルギーになりにくい

など、母乳には多くのメリットがあり、母乳育児を推奨している育児書や情報が溢れています。

しかし、母乳が出ない、母乳で育てられないお母さん方もたくさんいらっしゃると思います。

そんなお母さんは、母親失格なのでしょうか。

決してそんなことはありません。

私には3人の子どもがおります。

上の子も、下の子も母乳と粉ミルク、混合で育てました。

しかし、粉ミルクだけで育てた2番目の子が一番丈夫なのです。

幼い頃から滅多に風邪もひかず、アレルギーもありません。

粉ミルクのメリットとして、母乳ではわからない量、どのくらい飲んだかな?足りてるのかな?という不安がなく、精神的に気持ちが楽でした。

しかもミルクだとしっかり飲めるので、ぐっすり眠っていましたね。

まとめ

健やかに育つただ1つの方法。

それは愛情です。

愛情たっぷり、自信を持って育てて欲しいとの思いで、ブログを書きました。

ちなみに私は、突発性難聴も無事に治りました。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

さくら🌸

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