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怒られているのに笑う子ども~なぜ?その理由と叱り方・OK対応とNG対応・叱った後のフォローが大切~保育士が解説します~

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こんにちは、当ブログの管理人保育士のさくらです。当ブログではアフィリエイト広告を利用しています。

子どもがいたずらをしたり、いけないことをしたら、注意しますよね。

その時、注意しているにもかかわらず、にこにこと笑う子ども。

「え?何で笑っているの?怒っているのに!」と余計にイライラしたり、強く叱ったり、複雑な気持ちになると思います。

この記事では、怒られているのになぜ笑うのか。

その理由と叱り方(効果的な対応とNGな対応)、そして叱った後のフォローの仕方をお話していきます。

お子さんの対応にお悩みの方、必見です。

ぜひご参考になさってください。

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目次

怒られているのに笑う子どもの心理

1.怒られていることが理解できていない

この時期の子どもは、言葉の意味を理解することが難しく、お父さんお母さんが注意しても何を言っているのかがわからずに、笑ったりふざけたりすることがあります。

これは、自分の行動にお父さんお母さんが反応してくれた。

構ってくれて嬉しいという気持ちから、にこにこしてしまう場合です。

2.自分の心を落ち着かせようとしている

怒ると、お父さんお母さんは怖い顔になりますよね。

怖い顔をされると、不安や怖さを感じたり、悲しくなったり、どうしたらいいのかわからない、と多かれ少なかれ感じています。

「笑う」は、ストレスを軽減し、リラックスさせる効果がありますので、こういった不安や怖さを感じている子どもは無意識に笑うことで気持ちを落ち着かせようとしています。

自分の心を守ろうとする、無意識の防御反応です。

3.どう対応していいかわからない

子どもは、笑っているお父さんお母さんが大好きです。

自分が笑えば笑ってもらえるかもという、笑ってもらいたいと思う気持ちから、にこにこする。

この、「笑う」は、まだ言葉で上手く伝えられない、不安な気持ちを何とかしたい、と思う子どもなりの対処法なのでしょう。

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4.みんなの前で怒られることが恥ずかしい

5~6歳頃になると、自分の考えを相手に伝えたり、行動できるようになってきます。

また、相手の感情を理解できるようにもなってきますので、周りに人がいる時に怒られると笑う、そんな経験ありませんか?

怒られている自分をみんなに見られたくないし、恥ずかしいものです。

「ネガティブな自分を見せたくない!」「この状況から逃れたい!」

という思いから、笑ってごまかすという行動を取ろうとします。

5.怒られ慣れてしまっている

日常的にガミガミ怒っていませんか?

怒られてばかりいると慣れてしまい、反抗心が芽生えてしまいます。

親が怒っていることは、子どもも感じているでしょう。

しかし、何度もガミガミ言われると、「また言ってる」「うるさいなぁ」と思う反抗心から、怒ると笑う行動になっていることも考えられます。

怒られているのに笑う子どもの対応は?【OKな対応】

では、怒られているのに笑う子どもには、どう対応すればよいのでしょうか。

適切な対応方法をお話していきます。

1.できるだけ2人になる

みんなの前で叱られることは、大人でも嫌ですよね。

恥ずかしいし、とても傷つきます。

照れ隠しで笑ってしまうこともあります。

誰かがいる時は部屋を離れるなどの配慮をし、叱るときは、できるだけ2人になる空間を作りましょう。

しかし、危険な事や、命にかかわる時は、場所なんて言っていられませんので、すぐにその場で対応してください。

2.共感し、受け止める

子どもがいたずらをしたり、悪さをした時には、必ず理由があります。

叱る前に、なぜそのような行動を取ったのか話を聞きましょう。

例えば……。

☆ お友達を叩いてしまった場合……。

「お友達を叩いたらダメでしょ」と怒る前に、

「どうして叩いちゃったの?」「何か嫌なことがあったの?」と聞いてみます。

「だって、おもちゃであそびたかったんだもん」

「だって、おともだちがたたいてきたんだもん」

などと、話をしてくれるでしょう。

そこで、まずは共感です。

「そうか、お友達が遊んでいるおもちゃで遊びたかったんだね」

「そうか、お友達に叩かれちゃったんだ、嫌だったんだね」

というように、子どもが言ったことに対して、オウム返しでいいので、共感し、子どもの感情を代弁してあげましょう。

子どもは、自分の気持を分かってもらえたと感じると、相手の話も聞くようになります。

その後に、

「でも、叩くことは良くないね、そういう時はどうすれば良かったかな?」

と、問いかけてみてください。

自分がやった行動を振り返り向き合うことで、笑ったり、ごまかそうとすることがなくなっていくでしょう。

まだ言葉で伝えられない年齢のお子さんには、「貸してって言おうね」「叩かないでって言おうね」

と、繰り返し伝えていきます。

3.「怒る」のではなく「叱る」

「怒る」と「叱る」は全くの別物です。

「怒る」➡感情的に自分の怒りやイライラをぶつけるもの。

「叱る」➡相手のためを思い、アドバイスや注意をする。

子どもを注意する時、感情的に怒ってしまうこと多くないですか?

子どもの場合、親に言われると、叱ったつもりでも「怒られた」と思ってしまうかもしれませんが、「伝え方」が重要になってきます。

では、どのように伝えればいいのでしょう。

すぐにその場で

叱りたいことがあったら、すぐにその場で伝えましょう。

子どもは、時間が経つと忘れてしまいます。

「さっき○○したでしょ!」と言ったところで覚えていませんので、後から叱っても意味がありません。

タイミングは、「すぐ、その時」です。

子どもに理解してもらうためにも、記憶がある「その時」に伝えるようにしましょう。

では、「叱る」時のポイントです。

目を見て真剣に

子どもは、お母さんの表情に敏感です。

真剣な顔つきで、子どもの目線に立ちます。

これだけで、子どもは『何かいつもと違うな』と感じ取るでしょう。

声は低く落ち着いて

声のトーンも重要ですね。

いつもの明るい声で叱っては、効果半減です。

落ち着いた話し方で、「あなたに伝えています」ということを、分かってもらうことが大切です。

いけない理由がわかるよう、具体的に、短い言葉で

「何がいけないのか、どうしたらいいのか」を、わかりやすく、具体的に伝えます。

注意する時に、「ダメ!」「コラッ!」と言ってしまいますよね。

でも、幼い子どもは、何がダメなのか理解していないことが多いです。

怒)「物を投げたらダメでしょ!」➡ 叱)「投げたものが当たったら怪我をします」「投げたものも壊れてしまいます」

怒)「お友達を叩いたらダメでしょ!」➡ 叱)「叩かれたら痛くて悲しいよね」「怪我をしてしまうこともあるんだよ」

というように、いけない理由まで伝えることで、次に同じようなことが起こったときに、考えるようになっていきます。

怒られているのに笑う子どもの対応は?【NGな対応】

怒られているのに笑う子どもに対して誤って対応をしてしまうと、状況を悪化させてしまう可能性があるので、対応には注意が必要です。

では、どういった対応がNGなのか、お話していきます。

1.自分の感情のまま怒る

自分は怒っているのに子どもは笑う。

このような状況では、子どもがふざけているのではないかと思いますよね。

すると、より強く怒ったり、大きな声を出してしまう。あると思います。

しかし、ここで一旦深呼吸してください。

これまでお話してきたように、子どもが笑う理由には、様々な理由がありましたね。

ここで、より一層怒ってしまうと、自分の気持を分かってもらえないと思い、反抗したり、心を閉ざしてしまったりと、適切な行動に改めることが難しくなってしまうこともあります。

子どもの気持ちに寄り添い、しっかりと話を聞いてあげましょう。

2.何度もしつこく言う

子どもが笑ったりふざけたりすると、分かってもらいたいと思う一心で、何度も言い続ける。

更には、今回のことではないのに、「この間も○○したよね」などと、話が大きくなっていること、ありませんか?

これでは、子どもは耳を塞いでしまいます。

聞きたくないと思うと、子どもは楽しいとこを考え始めるので、そこで再びにこにこする。

そしてまた怒る。

負のループへとはまってしまいます。

子どもの注意力、集中力は短いので、子どもが分かる言葉で、分かってもらいたいその行動のことだけを伝えることが大切です。

3.両親二人で叱る

子どもを注意したいからと言って、両親揃って叱ることは避けましょう。

子どもは逃げ場がないと、深く傷つき、萎縮してしまいます。

どちらか一人はフォローしてあげるようにしましょう。

一人でも寄り添ってくれる人がいると、子どもも安心して話を聞くことができます。

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子どもを𠮟った後のフォローの仕方

1.素直に謝る

もし、強く叱ってしまったり、泣くまで追い詰めてしまったな、と思ったら、素直に子どもに謝ることが大切です。

「あんなに強く叱ったのは、あなたに良くなってもらいたかったから、ごめんね」というように謝ることで、子どもは自分は嫌われていないんだ、と安心することができます。

また、『自分に非があると思った時は、素直に謝る』この姿勢もお子さんにとって、感情表現のお手本になってきます。

決して怒りっぱなしにしないようにしましょう。

怒られることに強い恐怖心をもったり、怒られたくない気持ちが強すぎてしまうと、良い子でいようとするあまりに、自分を表現できなくなったり、嘘をつくようになってしまいます。

2.できたことを褒める

いけないことやダメのことは、よく目に付き叱ることが多いのですが、子どものできたこと、できて当たり前と思っていることでも、たくさん褒めていくことが、正しい行動へと促すのに効果的です。

褒めてもらえば大人でも嬉しいですよね。

褒められたことは、どんどん吸収していきますので、適切な行動を取ることが増えてくるでしょう。

3.コミュニケーションを取る

怒られたお子さんは、多少なりともショックを受けていますので、しっかりとコミュニケーションを取るようにしましょう。

夜寝る前に、ゆっくり話をしたり、絵本を読むのもいいですね。

小さいお子さんにはギューっと抱きしめてあげてください。

心がほっとしますよ。

⭐楽しく食べることと同様にマナーも大切です。
0歳から教えたい食事マナー、ぜひご覧ください。

【スタジオシエル】

まとめ

怒られているのに笑う子どもは、実は繊細であったり、とても傷つきやすい面を持っています。

子どもの表情だけで反省していないのでは?と判断するのではなく、落ち着いた雰囲気を作り、話をしていくことが大切です。

決して強く叱ったり、追い詰めることは避けましょう。

ダメなことばかりが目に付きやすいですが、できたことを沢山見つけて褒めていくことで、正しい行動が取れるようになっていきます。

そしてなにより、叱った後は、心のケアが大切ですね。

コミュニケーションを取り、心を安定させてあげてください。

最後までお読みいただきありがとうございます。

叱り方のコツやフォローの仕方など、参考になしましたら幸いです。

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