当ブログではアフィリエイト広告を利用しております。
今回のテーマは【子どもの挨拶】
お子さんの、挨拶で困っていませんか?
「挨拶ができなくて困っちゃう~。」
「挨拶はしてるけど、もじもじしてて…。」
こんな悩みを持っている親御さんは多いでしょう。
この記事を読むと、子どもが挨拶しない理由が分かり、『NGな対応』と『3つの対応方法』が分かります。
子どもが挨拶できない理由
1.恥ずかしいから
挨拶ができない理由の1つに思い当たるのは、「恥ずかしいから」です。
家ではうるさい位よくしゃべるのに、人前に出ると大人しくなってしまう。
目が合ったり、声をかけられると、お母さんの後ろに隠れてしまう子もいます。
知っている人でも、会う場所や服装によって、緊張したり気恥ずかしさを感じる子もいます。
2.知らない人だから
大人でも知らない人から話しかけられると、戸惑うことありますよね。
子どもはなおさらです。
お母さんが知っているだけで子どもは知らない人ってたくさんいると思います。
年齢が低いほど、緊張と不安から挨拶ができずにいます。
3.タイミングがわからないから
子どもは、相手に「おはよう!」と声をかけられても、とっさに返すことが難しいのです。
挨拶のやり取りがスムーズにできないのは、挨拶に慣れていないから。
挨拶に慣れていないととっさに対応できませんよね。するとタイミングが分からなくなり言えなくなってしまうのです。
4.挨拶する環境にいないから
・家で挨拶をしない。
・家で過ごしていることが多い。
・人と接する機会が少ない。
など、挨拶をする環境に慣れていないと、スムーズな挨拶はできません。
挨拶は習慣ですので、まずは家庭から。
5.機嫌が悪いから・体調が悪いから
子どもは臨機応変に対応できないので、機嫌の悪さ、体調の悪さにより、気持ちが大きく左右されます。
怒られたあと、眠いとき、お腹が空いてイライラしているとき、など。
機嫌が悪いと、普段は出来ていることもできなくなってしまいます。
逆に、普段できているのにできない⁉
そこで、体調の悪さに気付くこともあります。
以上、5つの理由をあげましたが、では実際にどうしたら良いのか見ていきましょう。
まずは、やってしまいがちなNGな対応法。
挨拶をしないときのNGな対応
1.怒って言わせようとする
子どもは、怒られると挨拶をすることが多いです。
しかし、怒られないと挨拶をしない。という状況に繋がってしまう可能性が強くなります。
2.無理強いする
挨拶をしないからといって、頭を押さえてお辞儀をさせたり、子どもを睨んだりすることは避けましょう。
恐怖心を覚えたり、子どもも人を睨むようになってしまう可能性があります。
3.人前で、ぐずぐず言う
人前で、「あなたは挨拶もできなくてダメな子ね!」「お母さんが恥ずかしいじゃない!」など、子どもを見下したり、恥をかかせるような言葉は避けましょう。
お子さんは、とても傷つきます。
4.兄弟姉妹や、友達と比べる
「お兄ちゃんはちゃんと挨拶できたのに!」「○○ちゃんは上手ね!」などと、他人と比較するのもNGです。
相手に敵対心を覚えたり、自分はダメなんだ。と自信をなくしてしまう危険性もあります。
では、どう対応したら良いのか見ていきましょう。
挨拶をしないときの言葉かけ・3つの対応方法
1.認める
挨拶出来なかったお子さんを認める。受け止める。
挨拶出来なかった理由を聞く時、怒った口調で聞くのではなく、優しく聞いてみてください。
怒って聞くと、お子さんは怒られたくない気持ちから、嘘をついたり、本音を言わなくなってしまいます。
「恥ずかしかったから~」などと気持ちを言ったら、「そうか、恥ずかしかったんだね!」と、ひとまず受け止めてあげましょう。
自分の気持ちを受け止めてくれたと、子どもは安心します。
2.促す
「次は言えるよね!」と強要する言い方ではなく、「次は言えるかな?」と子供に気持ちを聞くようにします。
すると、「次は言える!」あるいは、「ん~言えない~」と返ってくるかもしれません。
その時は、「じゃあ、言えたら言おうね。」と軽く促し、少しずつ言えるように、促していきましょう。
3.手本を見せる
挨拶は習慣です。
まずは、お父さんお母さんが手本となり、挨拶をしている姿を子どもの前で見せていきましょう。
朝起きたら「おはよう」、お父さんが仕事に行くときは「いってらっしゃい」、「おかえりなさい」「いただきます」「ごちそうさま」「おやすみなさい」等、大好きなお父さんお母さんが挨拶をしていると、真似をしながら成長していきますよ。
自分自身、親同士が挨拶できているか、確認してみるのもいいですね。
まとめ
挨拶は生活していく中で、とても大切なコミュニケーションツールの1つです。
その為に、無理に言わせようとしたり、怒ってしまうこともあると思いますが、挨拶をネガティブに捉えてしまわないよう、子どもの現状を受け入れ、見守っていきましょう。
挨拶は日々の積み重ねです。
子どもは、大好きなお父さんお母さんを真似しながら成長していきますので、まずは家庭から。
良い手本となってみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございます。