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子どもが自分で片付けるようになる3つのポイント!幼少期のしつけと環境が大事!

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今回のテーマは【子どもが自分で片付けるようになる3つのポイント】についてお話していきます。

「片付けなさ~い!」と口酸っぱく言っているのに、全然片付けてくれない。とイライラしますよね。

片付けをする・しないは、幼少期からのしつけと環境が大きく左右します

片付けは、「できる・できない、上手・下手、好き・嫌い」ではなく、「やるか・やらないか」だけなのです。

片付けを幼少期からの習慣にしてしまえば、口うるさく言わなくても、自ら片付けるようになります。

では、子どもが片付けられるようにするには…。

幼少期にやっておくことについて見ていきましょう。

目次

子どもが片付けられない原因

1.「片付ける」の言葉の意味がわからない

「片付ける」って何?

大人は、普通に「片付けて!」とよく言いますが、子どもには、そもそも言葉の意味が理解できていないのです

「片付けて!」と言われても、何をどうすればいいのかわからないため、いつまでたっても片付けてをしない。という状況になってしまいます。

2.片付ける必要性がわからない

お部屋がおもちゃでいっぱい、物が散らかっている、という状況であっても、子どもは気にならないのです。

おもちゃに囲まれていたら、逆に嬉しくなってしまいますね。

3.片付ける場所がわからない

おもちゃは誰が出していますか?

年齢が低いほど、お父さんやお母さんが出してあげますよね。

また、自分で出したとしても、物がたくさんあったり、部屋がごちゃごちゃしていると、どこに片付ければいいのかわからなくなってしまいます。

4.親が片付けてしまうから

子どもが片付けをしない時、どうしていましか?

1.子どもが片付けるのを待つ

2.子どもと一緒に片づける

3.親が片付ける

どうですか?

3番の、親が片付けてしまう。が多いのではないでしょうか。

子どもにとっては、「ラッキー!」ですよね。自分が片付けなくても、親が片付けてくれる。

こんな嬉しい話はありません。

これを繰り返していると、自分で片付けをしなくなってしまいます。

子どもが片付けられるようになるのは何歳頃?

片付けの意味を理解し、声掛けで片付けるようになるのは、言葉を理解できるようになる2歳頃からです

この位の年齢になると、物を使って一人遊びができるようになってきます。

「使ったものを片付ける!」という習慣をこの時期から作っていけるといいですね。

片付けるタイミングが大切

子どもは集中して遊んでいます。

途中で遊びを中断されてしまうと、イライラしながら片付けたり、片付ける意欲がなくなったりと、スムーズに片付けができなくなってしまいます。

大人でも同じですね。

1.時間を決める。

遊び始める前に、「何時になったらお片付けしようね。」

また、そろそろ片付けて欲しいなという時、例えばお絵描きをしていたら、「今描いているのを描き終えたら、お片付けしようね。」などと、片付ける時間やタイミングを意識させるのが、スムーズに片付けをするポイントになります。

あるいは、食事の前、出かける前、寝る前など、必ず片付けをする時間を作る。

片付けのリズム=生活のリズム」となっていきます。

2.時には、全て片付けなくてもOK!

お片付けの時間だから。といって、一生懸命に作った作品(ブロックや積み木)を崩したくない!という時もあります。

そんな時は、しばらく飾ってあげるのもいいですね。

写真を撮ったり、お父さんに見せてあげることで、親子のコミュニケーションを取ることもできます。

子どもが自分で片付けるようになる3つのポイント

1.環境を整える

片付けようとしても、どこに何を片付けたらいいのかわからなければ、片付けることはできません。

幼い頃は、子どもが楽しく、簡単に片付けられるように、環境を整えてあげる必要があります。

例えば…。

  • 大きな箱ではなく、小さな箱をおもちゃの種類別に用意する。
  • 箱に色を付けたり、片づける物の絵や写真を貼る。
  • 子どもが手の届く場所に箱を置く。
  • 箱に蓋は付けない。

など、少し環境を整えてあげるだけで、子どもの片付ける意欲が違ってきます

2.おもちゃをたくさん出さない

幼い子ほど、おもちゃの数を少なくしましょう。

片付ける数が多ければ多いほど、片付ける意欲が減ってきてしまいます

おもちゃを増やさないためにおもちゃのサブスクも合わせてご検討いただけます。↓

3.子どもと一緒に片付けをする

まだ、上手く片付けられない幼い時期は、子どもと一緒に片付けるようにします。

親が片付けてしまうのではなく、「子どもと一緒に」が大切です。

幼い子には、「おもちゃさんおりがとう。お家に帰ろうね。」「お部屋が綺麗になると気持ちいいね。」などと、声をかけながら片付けることで、使った物は片付ける、元の場所に戻す、お部屋が綺麗だと気持ちいい、という感覚を学んでいきます。

まとめ

「片付け」は、幼い頃の環境で大きく変わってきます。

まだ小さいからやってあげる。やってあげたくなる気持ちもわかります。

でも、子どもって親が思っている以上にできることが沢山あるんですよ。

一緒にやったり、褒めたり、少しの声掛けで、子どもの行動が変わります。

まずは環境を整えてあげることから始めていきましょう。

また、同時に、親も身の回りも整理されているか、確認してみましょう。

食卓の上やリビング、洗面所など、子どもはよく見ていますよ

親が整理していなかったり、部屋が片付いていないと、子どもは片付けなくても良い、、整理されていなくても平気、という感覚になってしまいます。

子どもに片付けができるようになってもらいたい。と思うのであれば、親も、整理整頓が大事ですね

最後までお読みいただきありがとうございます。

※イライラしてしまう時の対応方法も合わせてご覧ください。↓

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